森林浴

気持ちよく晴れたGWのある日、新居にて光通信の快適さを実感しつつなっちラジオ後悔放送生出演の各報道を見ているわけです。本当は見に行きたかったんですけどね。残念ながらスケジュールが許さずにそういうわけにもいかず。


えーとまあ、僕としては全く過去のことと思っているんだけど、活動再開後初のCD発売ですし、例の活動自粛のことが取り上げられるのもまあ仕方ないことなのでしょうか。復帰レビューも娘。コンのゲスト出演も後浦なつみツアーも既にやってるんでして、まるで「今ようやく復帰」みたいに報道されるとどうも違和感がありますが。まあ、いいです。地方のラジオ等にも多く出演して、地道に「元気な安倍なつみ」をアピールしてきた今回のキャンペーンですが、一応のシメという感じになるのでしょうか、今度の公開生放送がこのように報道されるのはうれしいことです。ただ、新曲発売のことに触れるなら2週間ほど前にして欲しかったですね(苦笑)。
何にせよ、ただの公開生放送について各媒体に触れていただいたことにはファンとしても感謝しなければなりませんね。というよりも、「なっちが出る」ということで「ただの公開生放送」が「ただならぬ公開生放送」になることがわかりました(笑)。やはり影響力強し。ラジオに出演して新曲のプロモーションができた、ファンとのコミュニケーションもとれた、そして翌日にはスポーツ新聞各紙・芸能ニュースに取り上げてもらった、と、なっちにとっては1回で3度オイシイ、という感じだったでしょうか。なっちがこういう機会を得られたのは、素直に嬉しいことですね。


でも一つだけ。「復帰後初」と強調してくれるのは全然構わないけれど、安易に「復帰」と『夢ならば』の歌詞を重ね合わせて報じるのはやめて欲しい。なっち自身も「歌詞と自分自身に重なる部分がある」という発言をしていましたが(僕もそう感じながら聴いていましたが)、それはそんなに単純なものではないんですよ。その「重なる部分」は、よくなっちのことを知った上で、しかも曲の最初から最後までをよく聴きこんでいかないと見えて来ないと僕は思います。もちろん僕だって「完全にわかる」なんておこがましくてとても言えませんが、その深みを探るような気持ちで、CDやライブでのなっちの歌をじっくりと聴いているところです。
そんなわけですから、歌詞の一部だけ(「今ならまだやり直せそう」など)を過剰にピックアップして報道するのは是非ともやめて欲しかったです。まだ『夢ならば』を聴いたことの無い方に「安倍なつみ復帰の心情の歌」のような一様な印象を与えて欲しくないですし。


優れた楽曲の第一印象はその楽曲そのものや歌い手自身から与えられるべきであって、無責任な報道のちゃちな演出によって与えられるべきではないと思います。


いや、語弊がありそうですが、殆どの媒体は非常に好意的に報じてくださってました。中でもめざましはさすがに満点。「『元モー娘。の』とつけない」「自粛の件を今更ほじくらない」など。軽部兄さん、今後もひとつよろしくお願いします(笑)
あと、ウェブの記事が「安部なつみ」になってた報知ですが、必死ヲタ(僕)の指摘にもかかわらずまだ誤記のまんま。けしからん奴らです。そりゃ巨人も最下位から脱け出せんわ。


肝心のラジオそのものですが、やはり一つ一つの仕事に慣れることなく(いい意味で)、常に新鮮な刺激を受け止めて生き生きと語っているなっちが素敵でした。僕もこれから近くの公園で森林浴して来ようかな。それから、若槻千夏にはあまりいい印象が無かったのだけど、結構好感を持ちました。俺って単純(笑)


後浦なつみコンのことも少し書きたいのだけど、なんだかうまくまとまらず。夜に更新する…かもです。