飯田圭織卒業に寄せて


なんだかとても書けません。ただでさえレビューのチケットが届き始めてなっちのことで頭がいっぱいなのに、さらにふと頭の中で「たんぽぽ」がリフレインし始めたりするといろんなことが脳内を100周ぐらいぐるぐると駆け巡り、全く何も手につきません。


ただ思うことというのは、僕は最初の段階では飯田圭織という人を絶対的な個人としてとらえていたのではなくて、あくまで「安倍なつみという人にとってかけがえのない一人の仲間」として、言わばなっちを通した二次的な関係性の中でとらえていたんですよね。だから、僕なりの立場として何かを書こうと思ったときに、あまりわかったような口をきくことは純粋な圭織ファンの方に申し訳ないのではないかという気持ちが働き、それでは僕の立場でただ思うことを素直に表すにはどう表現したらいいか、ということが難しく、そしてそれを考えるには時間も余裕も無い、というのが現状です。


それでも、純粋にファンと呼べるかはともかく、僕は飯田圭織という人が大好きです。彼女に対して否定的な気持ちを持ったことは(驚くべきことに)一度たりともありません。彼女の言葉、彼女の歌、表情、そういったものが大好きです。
こういう感情というものは、もともとは「なっちにとって圭織とはどういう存在なのだろう」ということを考えることが発端になって生まれてきたものです。全てなっちがもとになっているのは、僕にとっては仕方の無いことだと思います。
しかしそういったメンバー同士の親密な関係性がファンの認識に対してこのようなポジティブな拡がりをもたらすという点が、そもそもハロプロ、というか娘。がもっていた大きな美点の一つだろうとは思っています。
現在それが失われつつあるのかどうか、という話は長くなるのでやめ。「推し順」ってどうなのよ、という話にもつながりますが、長くなるのでやめ。


ただ動機が二次発生的なものであれ、僕は圭織が大好きです。とりあえず、なんだかバカみたいですがそれだけ書いておきます。


歌い手としての圭織についてはこの日の記事に書きました。自分で読み返してみても、やはり気持ちは変わらないことを実感します。