取り急ぎ

トップにリンクを貼っていた「矢口真里さんモーニング娘。残留嘆願署名」さんですが、一応署名活動自体は終了し、関係者の方に渡された様子なので、リンクを解除したいと思います。


まず、衝撃の一報が伝わるや即行動を起こし(気持ちを落ち着かせ、整理して、冷静な判断をするのは大変だったと思います。熱いファンなればこそ余計に)、管理人さんはじめ関係する皆様に敬意を表したいと思います。


このようなファン主体の行動に対しての「意見らしきもの」は、安易で一面的な見方をすればすぐに持つことが出来るし、それをネット上で発表することもできます。批判などいくらでも思いつきます。「矢口さんを苦しめるだけだ」「ファンが関わるべき次元のことではない」「頑張っている残りのメンバーに対して失礼ではないか」云々。
それらの批判が悪いとは言いません。しかし、本当に矢口さんのことを思う「ファン」であればあるほど、様々な感情のジレンマに悩まされることでしょう。そのような過程を経たならば、前述した「気持ちを落ち着かせ、整理して、冷静な判断を」された様子がサイトの文章等から見て取れる管理人さんの葛藤にシンパシーを覚えるのは自然なことでしょう。そうであるなら、結果たどり着いた答えが「署名活動」とは別次元のものであったとして、その活動を批判的に見るのであっても、多面的な見方をした有益な意見が出せるものと思いますし、そのような批判ならばどんどんすべきだと思います。もちろん、そのような「まともなファンによる」批判は(残念なことに)僕の見た限りごくわずかであったために、このようなことを書いているのですが。


「ファンとは」「ファンとは」と何度も繰り返すようですが、出した答えは違えども、矢口さんを好きであるからこその「(その答えに至るまでの)葛藤」にシンパシーを感じられない人はファンとは呼べないと思います。まして、ファンのような顔をして無責任な言説をネット上に吐き出すべきではないと。


多くのファンの想いが、たとえ明確な形にならなくとも、矢口さん自身とファンの今後に、我々――というのはもちろん、矢口さんと我々ファンです――自身が明かりを灯す力になることを願って止みません。