恋の花・ハロモ二

安倍なつみニューシングル『恋の花』のスタジオ・ライブがハロモニ。にて。なっちは、既に公開されているPVでも見られる首や肩などを細かく動かす少しコミカルな振り付けとともに、はじけるような笑顔で歌ってくれました。衣装は焦げ茶色っぽいキャミソールと白のパンツ。ちょっと「花」っぽくないなと思いましたが、その上に満開の花のような笑顔が乗っかっているのだから丁度いいのかも、と思ったり。


やっぱりなっちの歌は、歌ってる姿も含めて聴くのが一番だなと思いました。実際に歌っているなっちの姿を見ながら歌を聴くと、ラジオの音源を聴いていたときには気付かないことを「ああ、そうかそういう曲なんだな」と感じることができましたね。なっちはダンスをも「踊って」いるというより「歌って」いるのだな、なんて。


歌詞・メロディーに加えてなっちの歌い回しや振り付けに至るまで、きらびやかでカラフルな歌だと感じました。じっと見ているうちにどんどん色を変えて楽しませてくれる、まさに恋そのもののような魔法の花。そんな「恋の花」を、なっちはステージで見せてくれているように感じました。生で見るのがとても楽しみです。


どうでもいいけど、スタジオ・ライブを映像で見る直前、僕はなんだかちょっとドキドキしてしまいました。まるで今からなっちのディナーショーに行くかのように。「これから新しいなっちを見られるのだ」という高揚感だと思うのですが、そんなに大事ではないような「新曲初披露」でこんなに昂る自分にちょっと驚いています。なんだか最近、常になっちの表現を新鮮な気持ちで受け止めることができていると思います。ちょっと嬉しいです。