小休止

こんばんは。梅雨ですね。


なっちは小休止だろうか、或いは表に見えないところでツアーの準備に忙しくしているのだろうか、などと思いつつ。僕も小休止です。小休止というのはブログがであって、実際忙しいからそうせざるを得ないんですが。


まあそうは言っても、最近は平気で2ヶ月近く放置するから、小休止もクソもないのだけど。


個人的な勝手な話なのですが、なっちには「一つずつ、じっくり・ゆっくり」という感じで活動してもらえると僕としては非常に馴染みやすい。
トゥーランドット』の時など、たぶん舞美ちゃんとのユニットが一段落した後はほぼ100%舞台の仕事だったように見えます。ごくわずかな舞台のプロモーション以外は、恐らくはほとんど全て舞台の準備・本番に集中していたことでしょう。その結果として、僕はここ数ヶ月にわたってなっちの「新たな表現」を、なんとか時間をひねり出した、ただ一度の観劇の日以外に享受していないのですけど。別にいいのかなと。だって毎日高級ステーキ食えないですよ、っていうね。
そんなのんびりした感覚が、個人的には楽でいいです。
毎日のコンビニ弁当はいらん。何ヶ月に一回か、最高級のものをじっくりと。
なっちの表現の姿勢の変化をきちんと見つめて、それに見合った腰の据わり方でもって受けとめるよう心がけなければいけない、とも思います。ちょうど僕の生活の変化にも合った感じで、大した努力とかも必要ないんですけどね。


トゥーランドットについては、最近もまだ、パンフレットを見て舞台を思い出しては、幸せになったり深く考え込んだりしています。例えばパンフレットに稽古場の風景を撮影した写真がありますが、そのうちに、恐ろしく張り詰めて集中を研ぎ澄ませた様子のなっちの表情があります。写真集や生写真なんかではなかなか見られない表情。ライブのステージで集中する表情ともまた違う。何が見えていたのだろう、とか。
その場で楽しませ、余韻で楽しませる表現。もちろんライブ等でも余韻はありますけど、なっちの生の表現でこれだけ余韻が続いた経験はたぶん初めてです。


まあそうは言っても、そろそろ新曲を聴きたいですけどね。ツアー前に来るかなとは思ってたんですけど、どうなんだろ。まあ「トゥーランドットの歌唱経験」とライブという慣れた場での表現をうまいことなっちが合わせてより進化した歌声を見出してくれる、っていう後での新曲というのならそれでもいいかな、などなど。


というか俺が行けるのだろうか。うーむ。
大阪五分五分、誕生日五分五分。どっちかは都合ついてくれないと困るなあ。


まあいいや。「自分の大切な勝負の時間はそれを頑張って、少し疲れたり余裕ができたら会いに来て、歌を聴いて元気になってね」と思ってくれるはずだ、なっちは。

「なっち頑張れ」というより「なっち、俺も頑張るよ」です。


いやはや、相変わらず、気持ちいいほど気持ち悪いですね。
それではまた。