どうにもならん

どうにもなりません。


昨日更新したんですが、あんまりひどい内容だったので消してしまいました。申し訳ない。


僕はごっちんのことが好きな、なっちファンです。そういう人間として思うことを。


ようやくごっちんを、なんの留保も無く好きだと言えるようになったのに、と思います。


彼女のソロデビューの時、冷静さも客観的で多面的な見方もなにもかも欠いた僕は、ひたすら逆上していました。なんでなっちじゃないのかと。どうして、最初からずっと娘。を支えてきたエースじゃなくて、こないだ入って来て猛烈にプッシュされてあっという間に虚像を作られて祭り上げられただけの子が、いきなりソロデビューなんだと。順番がおかしいだろ、配慮が無いだろ、と怒り狂っていました。


そんなことも今は昔。狭量で愚かな考えだったなあと思えるのは、正直言って、今なっちが素晴らしい活躍を見せてくれているからというのはあるのだけど、それ以上に、ごっちんという人を素直に好きになれたからです。彼女のおかれていた境遇の辛さ、残酷さを、きちんと理解できるようになったからです。
モーニング娘。というのは、巨大なグループです。その巨大さというのは、今までの歴史の長さ、様々な出来事、所属したメンバーの数、現役の・あるいは去っていったファンの数。それだけに、そこには枷があります。強力な呪縛があります。
そこから100%ではないにしろ解き放たれて――それは、ごっちんも、なっちも、ということですが――はじめて、後藤真希という個人を、まさに「ソロの後藤真希」を好きになれたわけです。僕はね。


もう、変わらないだろうと思います。僕はたぶん、ずっとごっちんのことが好きです。
だけど、改めてもう一度。ようやくごっちんを、なんの留保も無く好きだと言えるようになったのに、と思います。


だから、この前の記念隊のコンサートがとても愛しかった。
僕の大好きななっちが好きなごっちんもなっちが好きで信頼し合っていてそんな彼女のことも僕は好きで、そんな空間が好きで、そんなハーモニーが好きで、そんな二人が好きでした。
もう、そんなシーンを見られないのだろうか。


これからも応援しますとかいう綺麗事は、何の意味も為しません。そんなのだけでは辛すぎる。
僕はただただ、寂しいです。